「男らしい」男性は、「女らしい」女性を好みます。
お互いに「男らしく、女らしく」いられる存在は恋愛も長く続くと思うんです。

こういう話をすると、「男女平等の世の中だから、男らしく、女らしくという言葉は差別だ」とも言われますが、
社会的・文化的な性（ジェンダー）と、生物学的な性（セックス）とは話が別です。
ジェンダーの男女平等はもちろんないといけませんが、生物学的には男女は違いますからね。
生物学的に違うからこそ、やはり男性は女性の女らしさに、女性は男性の男らしさに惹かれるものなんです。
※「男らしさ、女らしさ」については男らしさ、女らしさを見てください。

結婚して何年経ってもラブラブな夫婦っていますよね。
そういう夫婦ってやっぱり、妻は夫を男性として、夫は妻を女性として扱っているのではないでしょうか。
逆に、「結婚なんてこんなもんよ。」と愚痴っているような夫婦は、
この「男性扱い、女性扱い」が崩壊しています。
夫を尻に敷く、などその典型ですね。まさに妻の「思い通り」です。

男性は女性に尊敬され、信頼されたい生き物です。
恐妻家の男性芸人が、よく浮気しているのも、妻に尊敬され、信頼してもらえず、居場所がないからではないでしょうか。
女性の皆さん、パートナーにしっかりして欲しい、女性扱いして欲しい、と願うのであれば、自分の好き放題・思い通りに振舞うのではなく、自分が女性らしくあること、そしてパートナーを立てて男性扱いすることです。
女性は男性に女性扱いされ、大切にされたい生き物です。
男性の方は、パートナーにいつまでも女性らしくいて欲しいのであれば、信念を持って堂々と男らしくいること、そして女性扱いすることです。

「夫婦（恋人）なんだから、気を遣わなくて当然。気を遣わない関係が理想！」
本当にそうでしょうか？楽しているだけではないですか？
もちろん気を遣い過ぎる必要はないけれど（それはそれで問題ですね）、
お互いを思い遣る気持ちはずっと必要です。
相手を思い遣る気持ち、それをいつまでも持ち続けて、いつまでもラブラブでいたいですね。